二十四節気
立春 (りっしゅん)
二十四節気の一番目 初春 2月5日ごろ
七十二候
初候「東風解凍」 東風が厚い氷を解かし始める
次候「黄鶯?v」 鶯が山里で鳴き始める
末候「魚上氷」 割れた氷の間から魚が飛び出る
天文学的には、太陽が黄経315度の瞬間を「立春」という
立春は雑節の起算日である(八十八夜、というのは立春から数えて八十八日目)
立春は正月節ともいう
昼夜の長さを基準に季節をわける場合は、立春から立夏の前日までが春
暦の上では立春は最も寒い日になるので、立春の翌日から時候の挨拶などで使われる用語が「残寒」「余寒」となる
立春を過ぎてから南寄り(東南東から西南西の間)から吹く最初の強い風を、春一番と呼ぶ
桜の開花予想は、立春からのちの最高気温から算出される
一般的な節分は、立春の前日である
立春を正月ととらえると、前日は大晦日にあたるため一年の厄を払い新年に福を呼ぶ行事である