大事なものだけ 胸に抱えていたい 当たり前のこと
だけどそれは 叶わない
選択はひとつの未来にしか続かず 選ぶしかなくて
大事なものだけ 守るために 背を向けたと
誰にわかって欲しいなんて 思ってなくて
そばにいてくれてる人を 振り返ることさえも
犠牲にして歩いた
僕たちの 過去も未来も全部 この手で掴んだといえるのなら
現在(いま)にしがみついてるこの手にも きっと意味があるだろう
記憶の欠片 想いの彼方
気持ちに素直になればなるほど
弱さから目を反らせられなくて
すべてを失う怖さより ずっと
強さが欲しかっただけ